折板屋根の固定ボルトには各種パッキンが付いていますがいずれは劣化してしまいます。
それもそのはず、パッキンは屋根折板と座金という両金属に挟まれている訳ですからその熱の影響は測り知れません。
紫外線による影響よりも熱の影響の方が強いのではないでしょうか。
折板系屋根の場合、そのパッキンが劣化すれば即雨漏りに直結します。
その雨漏りを防いだり改善させるのがナイロン製や樹脂製のボルトキャップと呼ばれるカバー材です。
これで一定期間の雨漏りの心配は減ることでしょう。屋根新設時に同時に取り付ける方も多いと思います。
しかし、それでも雨漏りが治まらなかったり再発した場合はそのキャップ周辺にシーリングを打設したりもすることでしょう。
しかし、しかし、そのシーリングもいずれは劣化します。
最近の夏の猛暑は熱射がハンパないのでパッキン材やキャップ材には同情してしまいます。
ただ、言わせてもらうならば、一般的なこの取り付け方法は、雨漏り的にはタブーとされている「脳天釘打ち」状態なのでそもそもがアウトです。
折板の歴史もそれなりに長いですが板金業界もそろそろ本気で折板の雨仕舞を考えてみては?
何せ、折板屋根の場合、何をするにしてもボルトの数がハンパないのですよ。
ほんと、お願いします。
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