この時期の(塗膜系)防水作業は日中の高温による材料の硬化スピードなども考慮しなくてはならない上に夕立や突然の局所的豪雨なども心配の種であります。
特に既存の防水層を撤去してからの新設防水作業では一時的に防水が無い状況が出来ますのでこの時に通り雨でもあったものならこの上なくヤバ…、失礼、危ない状況に陥る事必至であります。
そうならないために何種類もの天気予報を毎日のように確認し、時系列でも確認しながら、また、実際の雨雲を目視しながら作業を進めている訳なのですが時として仮防水材塗布直後に雨に見舞われた事も何度かありました。幸いにも雨漏り事故にはなっていませんが相当焦った事は言うまでもありません。
仮防水と言われる樹脂系セメントと添加剤はどの程度の雨まで耐えてくれるのでしょうか。「仮」と言うくらいですからプールのように水を貯める事は出来ないと思います。
では、ゲリラ豪雨には耐えてくれるのでしょうか?
梅雨時期などの長雨はどうでしょう?何時間までOKなのでしょうか?今のところ大きな問題になった事はありませんが少し気になっています。
はっきりしているのは、躯体が振動などで動きやすい場合は共割れしてしまうので注意が必要という事です。セメントは伸縮は致しませんので。
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